Puffettの銘柄選び日記 「電子マネーEdyの未来(05年5月)」

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電子マネーEdyの未来(05年5月)

電子マネーとして有名なのは、Edy(エディ)とスイカですね。
これらはプリペイドカードなどの磁気カードとは違い、情報量が磁気の100倍以上あるICカードです。

Edyはビットワレットという会社がやっていますが、そこの筆頭株主はソニー。
ソニーが開発したフェリカという非接触型カードの技術を用いています。
実はスイカもフェリカを使っています。

ちなみにビットワレットの第二株主はNTTドコモで、みなさんご存知の通り携帯電話にも「お財布ケータイ」として積極的にフェリカを組み込んでいます。
今後はクレジットカード機能をつけることも視野に入れているのでしょう。

この電子マネーはおつりをもらう必要がないので、普及すればレジの回転率を上げたり人件費の削減になります。
例えば品川にある三菱重工ビルのカフェテリア方式のレストランでは、ランチタイムはEdyでの支払いのみに限っているそうです。
食器の裏にICチップが付いており、清算用の台に置くと金額が読み取られ、お客はEdyをかざすだけ。

このお店では、1時間あたりの客はチェーンの他店の平均が500人なのに対して、800人だそうです。
そしてレジ係がいらないので、4,5人の人件費が削減されます。
お店が得れるメリットはまだあり、Edyの番号と買い物履歴を参照することでマーケティングに生かすことができます。

その他、ゲーム業界大手の、セガ、ナムコ、タイトーもビットワレットに出資。
業界の長年の懸案だったゲーム機の集金コスト削減がEdyで実現出来るそうです。

一見競合しているようですが、クレジットカード会社のユーシーカードも出資。
というわけで経済界では大注目なのですね。

しかし、もちろん普及が難しい理由もあります。
まず、店に置く読み取り機はリースも多く、機械への多額な投資が必要です。

つぎに、ビットワレットの収益は加盟店で使われたEdyの金額の応じた手数料になります。
クレジットカードの場合、3〜5%程度とされますが、Edyはそれ以下。
まだ小額商品にしか使われていない電子マネーは少ないですから、使用頻度を増やすことが必要です。
ところが、加盟店の数を増やせば増やす程、現金回収や設備の負担も増える、という構造。
ビットワレットは当面増資を繰り返して対応するようです。

スイカは、駅の券売機なのでここら辺は楽なんですね。

というわけで電子マネーEdyの普及はまだまだ様子見と言ったところ。
でも普及するのは楽しみなので頑張って欲しいと思います。

 

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