Puffettの銘柄選び日記 「流動比率の事情(05年8月)」

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流動比率の事情(05年8月)

  投資コラムに「バランスシートから読む。企業の短期的な支払い能力。」をアップしました。流動比率について書いております。
バランスシート(賃借対照表のことです)を読むときの基本のキで、最も簡単に見る事ができる項目です。

 コラムの中で、流動負債が少ない場合について触れております。

 流動負債というの中の「前受金」や「未払金」などは一種の支払いの繰り延べで、現時点では相手先からの信用の供与と考えられます。つまり「時間をお金に換算してコストを支払っている」と言い換えることができます。いわゆる「ツケ」です。
 ビジネスでは相手方と「モノ」「サービス」「価格」、そして「時間」をいろいろな組み合わせで交換し合う。これらを全部合計すると必ず同額になります。
 「前受金」や「未払金」は、信用を供与されてから支払い実行までの「時間」を買っているわけです。

 相手方もタダで信用を供与してくれたわけではなく、具体的な形がなかったとしても何かを期待しているはずです。つまり、こちらもそれだけのコストを気づかないうちに支払っている。
 突き詰めていくとこの「ツケ」は、伝統的な商習慣とはいえ、資金効率上ではムダが多いとも言えるのです。

 このような中で、最近現金決済が急増しているそうです。
 現金払いをして、その代わりに価格を下げてもらうことで資金効率を高めているのです。

 そうなると、同業やライバル同士の企業のバランスシートから比較することが非常に重要になってきます。

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