Puffettの銘柄選び日記 「消費が先か、業績が先か?(07年1月)」

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Puffettの銘柄選び日記 「消費が先か、業績が先か?」(07年1月)

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消費が先か、業績が先か?(07年1月)

07年1月の日銀金融政策決定会合によって、利上げが先送りになりました。
見送られたのは、消費が思うように伸びていないのが主な原因だったようです。

日銀金融政策決定会合というのは、金利を上げるかどうか決める会合なのですが、最も情報を持っていると考えられる中央銀行が金利を上げる(景気が良くなると考えている)かどうかは、外国人投資家などが特に注目しており、株式市場にも大きな影響があると言われています。

株式市場は様子見で低迷した後、利上げ先送り発表に好感して買われていましたが、結局はまたこういう機会があったときに様子見で売られる(上値が重くなる)、という展開が繰り返されると考えられます。

確かに大企業の業績は改善してきているようですが、中小企業は依然として苦しい状況に置かれていると言われています。

利上げして企業がファイナンス(=借金)をしにくい状態に持って行くと、事業に投資したい中小企業も困ってしまうわけですが、消費が伸びていないのも中小企業の業績がいまいち=賃金が上がらない、というところに原因があるのでしょう。

民間最終消費がGDPに占める割合は60%くらいあるので、消費の動向は景気に大きな影響を与えているのです。

早く日本経済全体の業績が良くなれば良いのですが、今度は「消費が先か、業績が先か?」という話になってしまいます。

ここでおもしろい研究結果があって、そこでは「株や不動産など市況の好調が消費に影響を及ぼす」という統計などから導き出した結果が発表されています。

つまり、
株式投資で儲けた人がいつもより贅沢したくなる→消費が増える→企業業績の回復
という構図です。
こういう影響のことを「資産効果」と呼ぶそうです。

ちょっとしたバブルが経済活性の起爆剤になるんですね。
このように、投資と生活は密接に関わっています。

我々の投資資金も良い巡り方をしてくれれば嬉しいですね。

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