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Puffettの投資判断(2) 投資対象を絞り込む方法

前回のコラムで銘柄と出会う方法を紹介しました。

ただし、あまりの数に手を広げてしまうとチェックが難しくなるのも事実・・・そこで投資対象となる銘柄を絞り込む必要があります。

絞込み方として、まず業種や業務内容で絞り込むことは当然です。良く分からない業種や業務内容の企業には手を出さないのが原則といえるでしょう。

むしろ、長期投資の場合、その業種自体が成長していくかどうかを見極めることが一番重要だとも思っています。


業種の成長性を見極めるには、ある程度定性的な分析力が必要になると思います。

私の場合、投資を考えている企業の成長性(売上や利益だけでなく、今後のビジネスへの布石等)だけでなく、競合他社その業界の市場全体まで見ることにしています(3Cという分け方です)。

特に競合他社をあたっていて他の良い銘柄に出会うことができたら儲けものですし、例え経営指標がいくら優秀な企業でも、競合他社がシェアを奪いつつあるような場合は不安です。

競合も良く研究して、「競合の方が規模は小さいけど、経営効率が良いぞ」とか「競合の方がシェアの伸びが大きいなあ」と思えるようになればしめたものです。

最後に市場です。
市場の分析は主にその業界全体が今後どの方向(売り上げを伸ばすのか、衰退してしまうのか)を考えます。トップダウン分析・マクロ分析と言えるでしょう。

例えば、自動車業界であればGDPや所得の伸び率との関連がありそうですし、半導体業界であればシリコンサイクルなどがあります。

今後拡大を期待できない業界なのであれば、次にどういった方向にサービス等を展開していくのか見極めなければ、長期投資はできません。


その他の絞り込み方として、私の場合(もちろん業種によって違いますが)ROEが10%を切っている銘柄はほとんど投資対象と見ません。

長期投資を行うつもりですので、投資家から集めた資本をその会社が如何に有効活用しているか、ということを非常に重視します。(ROEと同時にROAも見ます。

会社四季報などをパラパラめくってめぼしい銘柄を探しているときでも、ROEだけをチェックしていることもあります。

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